鮮度一番

 二酸化炭素がじわじわじわ~と出てまいります。

だから何だ、と、いわれても。

 果物・野菜の中には、冷蔵だけでは品質維持ができないものがあります。

もちろん、冷蔵は必須科目です。(温度は作品ごとに違うようです)

 雰囲気を調整するというCAは、まさに二酸化炭素(+窒素∔酸素)なのです。

出荷用段ボールに同梱すると、じょじょに二酸化炭素が箱内に充満することで、

 比重が軽いエチレンガスは、段ボール箱から追い出される!

さらに♡♡♡二酸化炭素は、酸素より比重が重いため

 酸素を追い出すことで、野菜果物の酸化を遅らせる。

 酸素が不可欠な、腐敗原因菌の増殖を抑え、

  腐敗やカビの発生を劇的に抑制します♡♡

  オープンのショーケースに入れておくのもありだと思います。(ドライアイスがあるか💛)

 すごい活用法に、野菜果物の栽培過程で利用すると、

  成長を著しく早めたり、収穫後の日持ちが良くなり、うまみが増したりする。

  ※ブロワー∔炭酸ガスボンベ+・・・・とか、灯油燃焼とか、

    コストが高いものや、手間がかかるものはありますが、上にぶら下げるだけ。

  ※ひつこいようですが、炭酸ガスが気孔に届くことが大切なので、

    風がなけりゃ炭酸ガスは重いので下に落ちてくるけれど、

    風の吹くところには不向き。

 

柿の渋抜きに、炭酸ガスって言いますよね。

 

(^_-)-☆ 炭酸ガスは高圧・高濃度で殺虫  中には平気な虫もいるだろうが、呼吸をしている虫は300ppmくらいの炭酸ガスの空気が当たり前なのに、それが600ppmになっただけでもビックリするはず。