寝太郎
約束はできないけれど、やらないよりやったほうが、ちょっと良かった、そんな商品。理論的には光合成に重要な炭酸ガスの供給。ボンベでメーターをつけて供給すれば精度の高いことができるが、自由な位置にぶら下げて、空気より重い炭酸ガスを目的の果実にそそぐ。気中の湿度を利用して炭酸ガスを作るので、何ccとか何gとかいう問題ではない。悪い要素はあまり考えられないので、うまくいくと大儲け。試して損はないと思います。ハウス内の温度が低いとガスは出ない。湿度が低いとガスは出ない。万が一袋から薬剤がこぼれることを考えて、作物から少し離す、とか少々ルールはあります。寝太郎のためではないのですが、ハウス内の気流も適度な、何が適度と言われても適度な流れが必要です。ハウスの外では炭酸ガス濃度が400ppmあっても、作物周辺は150ppmくらいに炭酸ガス濃度が下がっています。光合成をしたり呼吸をしたり結構忙しいのです。葉っぱの口に当たる気孔というやつの世話になっています。湿っぽい空気が張り付いていると水蒸気を、吐けないし、炭酸ガスの薄い空気が張り付いていると、糖分の生産性の低いことになっちゃう。気流は大事なのです。強く充てると狂っちゃうので必要最小限がよかです。