3月11日東日本大震災のあの日より6年経ちました。傷は深く簡単に癒えるものではありません。福島の事故と相まって複雑なことになってしまい、どんな言葉を選んでも複数の被災された方々への共通な言葉は見当たりません。100年経っても過去の話にはならない気がします。今日3月10日は東京大空襲から72年、被災者は100万人を超す大災害で、火災に弱い東京の下町が語り継がれていますが、復興した現在の下町も今なお火災の脆弱性が議論されています。同じく72年前の広島の被災も悲惨な状況はそれを超えるものと想像しますが、その復興は想像を超えたと聞いています。人災も天災もできるなら小さく少なくあってほしいと願っております。
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